(彩月)
連作(首)
(彩月)
一筋の光が花を射る。
辺りは騒がしいというのに、
そこだけは静寂が生き物のように怪しく息を潜めている。
気づいてしまったからには時遅し。
華やかさなどには無縁の孤高の花に魅入る。
目に見える束の間の静寂。
(よる子)
(彩月)
連作(首)
(彩月)
一筋の光が花を射る。
辺りは騒がしいというのに、
そこだけは静寂が生き物のように怪しく息を潜めている。
気づいてしまったからには時遅し。
華やかさなどには無縁の孤高の花に魅入る。
目に見える束の間の静寂。
(よる子)