73.散花讃歌

散花讃歌

(彩月)

連作(首)

(彩月)


散花をうらめしく見るのはやめた。
讃歌にて見送る。
さようなら、また来年。
瞬間の美しさを、1日を見せてくれた花たちに
これから巡る季節に讃歌を贈ろう。
来年こそ、また会おう。
(よる子)

彩月とよる子の気まぐれで出来たことばと写真の出逢いたち。世界のほんとうを探すふたりの旅路。 彩月(すずかぜ彩月) 短歌担当。絵本作家になるための一歩を踏み出したばかり。ペンネームはすずかぜ彩月。パステルとうさぎが大好き。自分を磨き、探究し続けている。 よる子 写真、詩担当。試行錯誤しながらHP作りをしている。難病持ち。寝たきりになる前にやることがたくさんあるのでいつも頭はフル回転。