51.薄氷
人々の期待をよそに新たなる旅立ちは薄氷を踏む思いから始まる。夕陽に溶けゆく薄氷を渡る新たなる僕の冒険譚。(よる子)
人々の期待をよそに新たなる旅立ちは薄氷を踏む思いから始まる。夕陽に溶けゆく薄氷を渡る新たなる僕の冒険譚。(よる子)
つつましくされども洒落た服まとい裾軽やかに春を慶ぶ(彩月)
幾度でも芽吹き花舞い柔らかな光に満ちよそっと祈りて(彩月) 連作(四首)愛すべき人の幸せ祈るのはたとえば午後のお茶淹れるごと幸せを願う絹糸織りなして紡ぐほほえみ祈り清らに知らずとも誰かに祈られまた祈る幸せであれ安らかな日…
(彩月) 連作(首) (彩月) (よる子)
(彩月) 連作(首) (彩月) (よる子)
(彩月) 連作(首) (彩月) (よる子)
(彩月) 連作(首) (彩月) (よる子)
哀しみも喜びも知りすべて抱きほほえむ色は紫という(彩月) 連作(七首)ほほえみをたたえ胸張り歩むきみ6年間の誇り纏ってほほえみを浮かべ「素敵な式でした」そんなあなたも頰に涙が元気よく肩組み揺れて歌う子らほほえみ明日へ涙を…
天(あめ)に舞う希望夢出逢いと別れ心の華の春の嵐よ(彩月) 連作(首) (彩月) (よる子)
(彩月) 連作(首) (彩月) 艶やかな人。華があり、数え切れない星々に負けじときらきらと輝く。色布を重ねて重ねて結論付けられたその人は今の私からも過去の私からも程遠く。ただ、本当に自分にそんな一面があるならば。まだ見ぬ…