13.水たまり

幾重にも広がるまる、まる、舞い降りて響け広がれ繋がれ歌え(彩月) 連作(三首)雨の日は土も柔らか水たまりそこは孤独な大地の痛み水たまり大地のへこみに注ぐ雨「ひとりで頑張らなくてもいいよ」溜まっても溢れることなく染み込んで…