72.沈黙

(彩月) 連作(首) (彩月) 何処とも解らぬ深みにて貴方は再び沈黙す。それとも私が耳を塞いだか。彼は誰時。 正しきことを見る目を聞くまじきことを聞かぬ強さを与え給え。惑わされず踊らされず痛みを鋼の盾とし我が沈黙を矛とせ…