91.夏草
生と死が混ざり合う日の夏草や高く高くと燃ゆる光に(彩月) 連作(首) (彩月) (よる子) 二年ぶりの更新です。彩月もよる子も生活に追われつつも、夢を現実とするために確実に進んでいます。(よる子)
生と死が混ざり合う日の夏草や高く高くと燃ゆる光に(彩月) 連作(首) (彩月) (よる子) 二年ぶりの更新です。彩月もよる子も生活に追われつつも、夢を現実とするために確実に進んでいます。(よる子)
初めての虹はほんのり淡かった空の一部と溶けていたっけ(彩月) 連作(首) (彩月) 画面に表示された豪雨の文字。文字とは裏腹に外の景色はあまりに静かだ。窓を開ければ雨の匂いも、道に弾ける雨粒の音も聞こえるけれど、此処は遮…
「ただいま!」に「おかえり!」言える嬉しさよおかえりおかえりやっとおかえり(彩月) 連作(三首)「ただいま!」と扉を開けたその時の我が家の匂いの香水が欲し「ただいま!」と明るい声で言えるなら家でも人でも母校でもいい誰しも…
(彩月) 連作(首) (彩月) (よる子)
(彩月) 連作(首) (彩月) (よる子)
燦々と注がる恵み受けたいと先の先までぴんと伸ばして(彩月) 連作(四首)晴れ小路フクギ並木の小道ぬけ芽生え萌ゆあお家守るためがっしりと堅く組まれて幾星霜石に萌ゆる芽首里の城壁がじゅまるの幹複雑に絡み伸び幾重にも照る小さき…