88.いち

きみがこの世に生まれ我幾度でもいちばんはじめの喜びを知る(彩月) 連作(三首)「今はこれ。こっちじゃないのの」指さしていつも心のままにいちばん一歳の祝いに餅負い泣く子みていのちの尊き一端を知るいち、にいと数知らぬのに不思…